活性化している病院は、ボトムアップなのか、トップダウンなのか
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業種
病院・診療所・歯科
- 種別 レポート
病院経営を向上させるマネジメントのツボは、どこにあるのか。
2017年07月14日(金)、エルガーラ(福岡市中央区天神)にて、続・病院トップマネジメントセミナー 2017 「病院経営を向上させるマネジメントのツボ」 が開催されました。
第一部は、株式会社日本経営 福岡オフィス長の橋本竜也(部長)が登壇。病院経営の「ツボ」をテーマに、「地域包括ケアと戦略策定」、「戦略の策定と可視化」、「営業戦略のプランニング」、「実行に繋げるプロセスマネジメント」、「リーダー育成と組織活性化」などを、ご紹介しました。
第二部は、ES NavigatorⅡの高得点病院による事例発表。 坂本不出夫氏(国保水俣市立総合医療センター 病院事業管理者)、 永吉幸弘氏(医療法人慶明会 けいめい記念病院 事務長)、川崎裕司氏(医療法人社団慶仁会 川﨑病院 理事長)、古瀬ゑみ氏(医療法人有光会 サトウ病院 理事長)にご登壇いただき、それぞれの組織と文化についてご紹介いただきました。
第三部では、橋本竜也がコーディネーターを務め、さらに踏み込んだ質問で組織作りについて学びを深めました。病院においては、必ずしもボトムアップが「解」ではない。トップダウンとかボトムアップという軸ではなく、「お互いに開かれた組織」であることが、組織の満足度と活性度を高めているらしいことが、考察できました。
ご参加の方々からは、
- 病院の戦略の中で、ここまで「営業」にフォーカスしたセミナーは初めてだった。営業は楽しいもの、きっと成果が出せる、と思えてきた。
- 成果は、「意図ある行動」と「質の高い行動」でしか生み出せない。そのための具体的なプロセス・手法が、なるほどと腹落ちした。確かに「ツボ」だった。
- 組織の活性化で高いスコアを上げられている法人が、それぞれどのような背景で組織作りに心血を注いでこられたのか大変参考になった。
- 少し話をすれば、法人の戦略をきれいに描けるかどうか目利きをしてくれると聞いた。一度、当院の戦略について、目利きをしてほしい。
など、コメントをいただきました。
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